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AWSの異なるリージョン間の転送コストとAPMの運用中に発生したコスト問題の経験を共有する

AWS を利用して APM を適用しながら ネットワーク関連費用が多く発生 して、その内容について記憶するためにまとめました。小さなトラフィックでは、認識しにくいネットワークトラフィックの問題を発見して興味深かったです。将来的には、ネットワークのコストを管理しやすくするためにもう少し気にすることができます。

サーバー構造

*実際のサービス対象地域は韓国

  • 以前は Korea Region に AWS がなく、Tokyo Region にサーバー存在 *主なサービス10余りは東京地域でサービスされています *最近の環境は韓国地域に設置されています
  • APM(application performance monitoring)ツールをTokyo Regionにインストール
  • APMサービスがKorea RegionのOpensearchにデータを送信する

##問題の状況

  • 同じ Region の場合、ネットワーク費用がかからないことがわかっていた
    • 同じリージョンであっても、利用可能領域が異なる場合は費用がかかる *同じ地域の複数のアベイラビリティーゾーンにわたってデータを送信すると、約GBあたりUSD 0.01
  • 他の地域にデータを転送するための費用について正しく認識されません
    • 異なる Region のデータを送信コストは約 GB あたり USD 0.09
  • トラフィック量について正しく認識できない *月APMからOpensearchへ、つまり他の地域へ30TBのデータ転送
    • 30000 GB * 0.09 = $2700 でかなり多くのデータ転送コストが必要
    • さらに同じリージョンであっても、アベイラビリティーゾーンが他のサーバーで発生したトラフィックコストも追加

クリーンアップ

ネットワークコストが思ったより多く発生することに気づくきっかけとなりました。個人的にはTB単位のデータ転送価格はあまり高価ではないと考えていましたが、実際に確認してみるとコストがかなり高価でした。

今後のコストモニタリング通知、トラフィック通知などをcloudwatchを利用して設定し、不要なコストが多く発生せず、必ず他の必要な支出に使用できるように、より多くの措置を行う予定です。